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平尾台トレイルランニングレース ロング 40km

平尾台トレイルランニングレース ロング 40kmに参加

股関節の疲労骨折中だったので、スタートするかどうかも悩みつつ当日を迎え、
いざ会場入りすると絶好のロケーションと会場の雰囲気に興奮!
こりゃスタートしなきゃもったいない!
”5kmくらいなら行けるんじゃないか?”と最後尾からスタート。

最後尾とあって和気あいあいで景色を堪能。
足も調子いいとは到底言えないが持ちこたえそうだ。

写真で見た石灰岩がごろごろ並ぶ中を走るのをずっとずっと楽しみにしてたので、
ごろごろ石灰岩が現れたときは感動!!
「もっと先まで見てみたい」とウズウズもう止められない。

10km過ぎたら20kmまではほぼ下りのコースなので勢いに任せてそのままひた走った。
オフロードが荒らした泥道や林道、ありえない斜度の下り坂なんかがあった。

下りきったとこには昭和池があり3つ目のエイドステーション。
ここでは地元の人がよもぎ餅を用意してくれているとか。 前日の説明会では「ランナーが食べやすいサイズによもぎ餅を用意・・・」とあったので10円饅頭サイズをイメージしていたが、並んでる餅はいたってノーマルサイズ。

これはパスしようと思った矢先、ビニール袋に入れた餅をたずさえたおばちゃん郡がむらがり強引にリュックに入れられた。
さらに餅を食ってけというので「ちょっと大きいけん小さいの無い?」との聞くと、素手で2つにちぎって2つともさし出してくれた。
負けましたと口に突っ込んで、結局1個と変わらんしと思いながらもエイドを出発!!
しようとしたら、さらに芋を持っていけと断る間もなくリュックに入れられた。

地元の人たちの暖かい心意気にほっかりしながらも、これから先だらだら砂利坂が続き、さらに山の中を超えた先には強烈な偽水晶山が待っていた。 ”3回心を打ち砕かれる山”との説明があったとおり、見えている頂上を越えてやったぞ!!と前を見るとさらにそびえる頂上が現れる地獄のようなコース。
しかもはんぱ無い斜度で、気を抜くと落ちてしまいそうだ。

その後も強烈な筋肉痛と足の攣りと絶景のコースと戦いが続く。

スタートから6時間32分後、なんとか40kmを走りきりました。
走ってる時はキツくてキツくてたまらなかったけど、やっぱいい思い出しか残ってない。
初めてのトレイルは怖くもあり楽しくもあり、大満足だった。
走り切ったという達成感がたまらない。

来年は万全の体調でリベンジだ!!

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